チアシード
チアシードとは、チア(Salvia hispanica シソ科ミント系サルビアの植物)の種のことです。小さい楕円形で、直径は、約1ミリ。色は、茶色、グレー、黒と白のまだら。メキシコ中部が原産地で、オメガ3不飽和脂肪酸であるα-リノレン酸を多く含んでいます。α-リノレン酸は体内でEPAやDHAに代謝されるので、悪玉コレステロールが血管に付着するのを防ぐ効果あり。α-リノレン酸は体内で合成されないので食物から摂取する必要のある脂肪酸です。またタンパク質が19〜23%と豊富で、小麦(14%)や米(8.5%)、雑穀の中でも話題のアマランサス(14.8%)など、栄養価の高い穀物よりも多く含んでいます。
最近ダイエットで注目を集めていますが、チアシードが水分を含むと種子表面の水溶性繊維が水や胃の消化液の中で約10倍に膨張することを利用して、チアシードを摂取することにより、満腹感を持続させます。

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